言語の矛盾 170417

言語の矛盾 170417
 
部分の羅列でしか無い言語という道具は
物事を説明すればするほど矛盾をはらみ
混沌へと流れ出してしまう
 
むしろ省略によって整理された空白の
柔軟さによって真意に近く伝えることが可能になる
全てを一瞬で伝えられるのは
テレパシーという集合意識とつながる
一体感のみだろう
 
人間は道具を使うことで狭めてきた
五感の機能を取り戻さないと
言語をウソを付くための道具として
部分感ばかりを強くし依存心に溺れ
心を解放できず全体観のない孤立した
視野の狭い利己的な存在へと
益々墜落して行くことになる