三すくみ 170311
三すくみ 170311
調和はお互いの自在性の中における出合いの状態であって
寄り添う依存の関係でもなく不動の状態でもなく
余分なりきみを捨てて自律を目指す満たされた瞬間にあること
過去に執着したり未来に望みをつないだモノではない
息を殺した三すくみは平等というお互いの依存や搾取によって
離れがたく固まっている状態を意味するもので
力が緩んで少しでも依存が偏ればすべてが総崩れしてしまう
連鎖するお互いを視野に入れた流れの中で
触れ合い寄り添い離れては別の触れ合いを選び合う
自在で対等な相乗効果こそが
調和というリズミカルなダンスをたのしめる環境なのだ
時空の流れは常に呼吸をして連鎖をしながら生き続けるエネルギーで
けして固まることなく受けては流し臨機応変に永遠の流れを続ける