◎再生と摩耗の循環 170225
◎再生と摩耗の循環 170225
形のあるモノが発生し成長し衰退し消滅して
更なる発生へと巡り巡って別の流れを創り
永遠の循環になぞらえながらの摩擦界の冒険を
創造するプロセスの瞬間
確かにこのサイクルの中で
形ある物がいつしか壊れる道理を見て取れるが
同時に似て非なる別の存在によみがえる永遠の
営みがあることも確かななのだろう
この世は常に終焉であり又継続でもあるパラドックスの
ねじれた裏表とその間の関係でもあるらしい
しかも常が表なのであって
裏は逃げ水のようにその実態を現すことなく
裏は裏で常なのである
ちょうど有限界が無限と共存しているように
相対性時空間と写しとの関係にあるのだろう
理解というのはタナボタの結果論なのだから
常に噛み締めて味わった後は
今を選択する道具として反芻し答えを疑うべし