公共性という客観性 151219
公共性という客観性 151219
人はお互いの幸福を求めて切磋琢磨し
お互いの自主性に基づいて学び合うためと
個性を持ち寄った生産の再分配をするために集う
この生きる目的となる意識を育てる学びと
生きる手段となる生産の再分配と
こと二つをすべての人に過不足なく対等に
行き渡らせるために自主的に参加し
お互いがお互いの違いを認め合い
補い合うことを目指して集う
近代国家の当事者である参加者は税金を持ち寄り
個々の選択を尊重しながら対等性を再優先して
単純明快に再分配しなければならない
公共事業は金融制度や利権を生み出さないことを肝に銘じ
客観性を持って広い視野で今という現場において
全てを分け合う必要がある
この今という現場を
相対性時空間という流れの中で必要十分なだけ
シナヤカサを持って確保し
過去に依存したり未来を搾取する事のないように
自らを自律させ続けていく環境を整え合っている必要がある
それがお互いを不幸に陥れず
調和を模索することで愉しい集いに暮らすコツである