当事者主権に関わる環境 151116

当事者主権に関わる環境 151116
 
環境とは主役を取り巻く全体のことで
主役の視野と意識が広く深くなるほど
その全体観も大きな無限大へと果てしなく広がっていく
 
命の数だけ無限にある環境の部分であるそれぞれの当事者同士も
出合った者同士や選び合った者同士で様々な情報を交換し合い
切磋琢磨し合って得た物的知識を客観的に俯瞰することで
視野を広げてシナヤカでありながら揺らがない意識へと成長させていく
 
環境のコアであるそれぞれの当事者を中心にして
無限に関わりあっていくそれぞれの環境の輪が
波紋のように連鎖して入れ子になった社会をつくり
それぞれの環境における中心へ行くほどその主権をリアルなモノへと
具体化していくことになると同時に関わり合うことで
大きな社会となって無限に広がるほど抽象的なイメージとなり
全体観を描き出すことになる
 
それが個々にフィードバックされてヒラメキとなり嘘と秘密のない
倫理観を生み出し自律を目指す意識の相互通行による情報交換である
テレパシーを可能にしていく
対等で自在な部分同士のシナヤカな調和による全体観を
視野に入れた相乗効果で成長していくだろう
 
しかし魔が差して部分同士が物的な知識による損得勘定に目が眩み
分離されてしまうと信頼で繋がる全体観を放棄して
そのすき間を繋ぐ嘘と秘密を含む物理的な言語が介入する事になり
お互いを所有という過去をベースとする依存心で
搾取し合う権利意識と競争原理で奴隷と主人の関係におぼれ
物欲でお互いを縛り合うことになる