働く女子の運命濱口桂一郎 文春新書

 

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働く女子の運命 *3

 

 

働く女子の運命濱口桂一郎 文春新書
 
女性活躍推進法と言う
愚かな管理法が作られた 
 
自主的な選択を無視した
見かけ上だけの女の地位を
上げる行政指導
 
こんな無駄して嘘に苦しみ
格差社会に逃げ込まなくても
有り余った余剰生産物を再分配すれば
全ての生命に行き渡り
対等な関係の中で
それぞれの創造を膨らませる
冒険に集中できる
 

*1:文春新書

*2:文春新書

*3:文春新書

ヨーロッパ文化と日本文化 ルイス・フロイス 岩波文庫

 

ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)

ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)

 

 

ヨーロッパ文化と日本文化 
 
スペインから派遣されたイエズス会の宣教師は
35年に渡り日本で暮らし長崎で他界した
その間日本を旅して
ヨーロッパとの暮らしの違いを仔細に観察し
様々な立場における振る舞いを記録し
イエズス会に送るスパイ役でもあったのだろう
武器から雑器にいたる工芸について
あるいは能などの演劇から
祭りや詩歌などの文化について
箇条書きで事細かく書き記しているが
部分的すぎて全体感を書いた部分も多い
しかし
多くの注釈付きで
私達の及ばない別の世界を見せてもくれる
貴重な記録である
 
あまりにも字が小さすぎて読みにくいので
ワイド版をおすすめする

フラワー・オブ・ライフ ドランヴァロ・メルキゼデク ナチュラルスピリット

 

フラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第1巻)

フラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第1巻)

 

 

 

フラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第2巻)

フラワー・オブ・ライフ ― 古代神聖幾何学の秘密(第2巻)

 

 

フラワー・オブ・ライフ第一巻 

ドランヴァロ・メルキゼデク ナチュラルスピリット

 

この本はワークショップの書き起こしだそうで
膨大な情報が満載である
したがって重たい本で読みにくい
せめて半分にしてほしかった

この題名からこの物理的な内容をイメージするのは難しいが
物質中心の三次元と意識中心の多次元を分け隔てすることなく
つながった状態として理解するための内容なのだろう

宇宙の成り立ちから地球の有り様を紐解いている
様々な噂にあるように
地球は銀貨系宇宙にとっての島流しという流刑の場所だったようである
その際記憶を消されていたらしく無知で無垢な状態から始まったというが
モーゼやイエスと言うキリストの出現など
矛盾していると思われる部分も多々ある

いずれにしても幾何学的な説明による宇宙の歴史や
意識と肉体の関係などが面白い
全体と部分あるいは無限と有限または
全能なる神と歪みを持ったが故に姿形を持つ人間のカラクリについて
この著者と私の見解とはかなり違うような気がする
どうも西洋的な神とか天使という比喩的とも言える表現が
理解の邪魔をしているようにも思える


歪みは反発力 190605

歪みは反発力 190605
 
成長は変化そのもので
積み重なる重圧でもあり
手を広げる混沌でもあり
壊して組み直す心機一転でもある
 
キレイな花も実も咲き誇り熟して
散っては腐り分裂しては集う
大きな波と小さな波が織り成しては乱れ
更なる調和を目指して未知なる混沌の中で
冒険を夢見て旅に出る
 
反面教師も必要だし
負の体験こそが方向を示してくれる
いっときのそよ風は気持ち良くても
生温湯は風邪の元だし
北風と太陽の寒さと熱さが
背中を押してくれるエネルギーとなる

利己の目 190531

利己の目 190531
 
狭い価値観の利己の目から見れば
手の届かない神よりも
身じかな悪魔が神に見える
 
目に見えない信頼による切磋琢磨よりも
損得という不安恐怖を伴う競争原理が
身に迫る実感に追い立てられ優先される
 
相乗効果を求めて集う信頼の関係は
調和を目指す利他の喜びをもたらすけれど
目先の物欲に目が眩んで溺れた利己心は
今現在に生きることができず
未来を奪い合うために過去を引きずり
依存する

甘い言葉には棘がある 190530

甘い言葉には棘がある 190530
 
負けのない勝組だけの
winwinなんてありえない
縄張り広げたいだけの詐欺言葉
 
本気で勝ち負けの不安恐怖を
なくしたいならば
嘘と秘密で成り立つ
競争原理の旗を下ろして
切磋琢磨による信頼の共生関係で
お互いの冒険談を持ち寄り
飛躍する相乗効果を目指せ

建前の正義は利己の隠れ家290530

建前の正義は利己の隠れ家290530
 
排他的なセクト主義
いくら正義を語っても
結局利己的な風見鶏でしかない
 
調和を目指す幸福な集いは
利他の喜びで繋がる関係でしか
味わえない