所詮権力は少数派 171217
所詮権力は少数派 171217
搾取も支配も独裁も依存で成り立つもので
最終的には市民の一人ひとりの視野と意識の問題
飽和の流れが客観的に正義を選んで捉えれば
どんな権力も色を失うしかないのだから
自然消滅するのが大自然の成り行きなのだ
無意識となった依存心が怖い 171216
無意識となった依存心が怖い 171216
行政は無条件のベーシックインカムが
人間を怠惰にさせると脅しているけれども
無条件の再分配によって衣食住と出合いの選択を
担保に取られた状態の縄張りの鎖が外れるのですから
個々の自主的な選択が可能になるわけで
自在性と対等観を前にして
とても怠惰になっている暇などありません
背中に気を配る人生 171211
背中に気を配る人生 171211
社会的価値観に翻弄されて
背中に目をつけた外目線で過ごす日々
地位に名誉と財産に家柄
過去を利権として着込んだ重たい鎧兜
結果というウンコのみに注目する人生は
今という未知に踏み出す前向きの一歩が怖くて
道中の二度とない景色を愉しめず
紆余曲折のプロセスから学べず
五感でつかめる具象的な摩擦界への置き土産を
振り返ってしがみつくしかない
小学生以前の意識に戻りたい 171211
小学生以前の意識に戻りたい 171211
基本一人で学べば同じ環境を堂々巡りして
全体観を目指せない
三人寄れば文殊の知恵
裸の信頼関係で集えばお互いの違いと
多様性に触れて視野を広げることができる
しかし見通しの効かない大組織の人間ほど
依存度が高くなり
自主的な好奇心いっぱいの子どもが
大人の作った公的学校にはめ込まれると同時に
所有による縄張りに追い込まれ
自らを閉ざすことで未知なる冒険となる
今の選択を過去への執着心でブレーキを掛けて
物欲にのめり込み体験することの好奇心を
安全圏から覗くだけの興味本位にすり替えた
早い者勝ちで対立する縄張りは借り物の知識と
嘘と秘密で奪い合う競争原理で成り立ち
意識というパイを大きくする発見は
今現在の切磋琢磨による高みに立って
前後左右上下を広く見渡すことでのみ
可能となるのである