棲み分けるという距離感  150621

棲み分けるという距離感  150621
 
食物連鎖が自然界のあるべき姿ならば
所有権を競い争う依存の関係を選ぶよりも
切磋琢磨できる調和の出合いを選択して
集うことが大事な筈だし
集うには棲み分けるというお互いの《距離感》が
不可欠だと思う
 
集うということと
棲み分けるということの真逆の間に
ホドホドという
過不足のない瞬間を見つけ出すことが
出合いの相手を決める大事な行為
 
この出しゃばらずサリトテ責任放棄もせずに
相手の存在を認めることで
自分の存在を確認できるこの世の
パラドキシカルな実態を理解することができる
 
依存することなく補い合えるという
相互理解によって全体観を研ぎ澄まし
この相対性時空間という冒険の場を愉しんで
お互いの人生を充実させることができる筈だ