僕はイエローでホワイトでちょっとブルー2 ブレイディみかこ 新潮社

 

 

ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー2
ブレイディみかこ 新潮社

かつてはロンドン郊外の
底辺労働者階級の子が多かったが
今では移民の子の方多くなった
公立中学校を選んだ息子を中心とした
日常を母親目線で書き起こしたモノ
福祉国家からサッチャー政権による緊縮財政で
自己責任国家へと崩壊して
保守党政権によって格差が広がり
コミュニティが荒れホームレスや
貧困層と移民が増えていく過程を
浮き彫りにしている
世界中に広がる時事問題の記録でもある