当事者と侵略者と時空間  212209

当事者と侵略者と時空間  212209
 
大自然における権利とは
人為的に固定されたモノではなく
過去と現在における条件によって
常に今現在新たに発生し続ける
事実に基づくモノである
 
例え何らかの侵略による場合でも
そこに関わる長い時間の経過等の
条件の変化によって
当事者としての権利が発生してくるが
その分過去にあった権利は薄らぐ
 
同時に
かつての当事者であった者の権利も
その過去の時点の条件から
今に至る変化によって
かつての当事者としての権利が薄らぎ
その分新たに始まった環境での
当事者としての条件による権利が
発生し続けて今に至っているのである
 
かつて起こった事実は存在し続けるが
その状況は時空間と共に
変化し続けて今現在にいるのである