山本太郎の「都債」という奇策を理解しよう
山本太郎の「都債」という奇策を理解しよう
友人の本を借りたら
読んだ後返すのが当たり前だ
借りたものは返すのが常識だ
ここには本という
実体があるから当然だけれど
現在通用している国家の通貨には
ルールだけで「本」という実体がない
エントロピーという自然界の法則に逆らう
濡れ手で粟を奪い取る歪んだシステムを目論み
癌のように増殖し続ける利息制度を採用する事で成り立たせているわけだ
つまり
中実のない空の預かり証と言う
借金から始めた制度であるから
もしも返し切ってしまうと
世間で通用していた貨幣も預金も消えてしまうと言う
人工的なパラドックスの中で不安定に暮らしているのが現状なのだ
いずれ自然界のルールに沿った
真っ当で安定したシステムに入れ替えるまでは
この歪んだルールを転覆させないように
上手な選択をしていくしかない
それが
今回コロナ事件を乗り切るための
山本太郎による「都債」と言う奇策なのだ