星の王子さま サン・テグジュペリ 岩波書店
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
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星の絵が可愛いけれど
くまのプーさんとは大違いの内容だ
翻訳者の意識次第で
表層がガラリと変わるだろうこの内容は
内藤濯訳によるものだけれど
何とも言えず一神教に侵されて
魂を見失ったが故の依存に怯えた物語に仕上がっている
10代のときに読みかじり投げだした物を
安冨さんの「誰が星の王子さまを殺したのか」を
読んだ結果
読み返す事になって最後まで読み切りました
この本のすべては不安に怯えて物欲にハマり
脅しとだましと執着心による駆け引きを
愛だと錯覚している悲しい関係でしかないが
これを反面教師として
人生の目的を見出す道と考えれば
逆説的に良い本だとも言える
表面的な敵を求め愛国という利己的な情に訴えたのが
独裁者による縄張り主義のナチズムであり
ナポレオンであり毛沢東であり
NWOと言うグローバリズムである