究極の人工知能  290610

究極の人工知能  290610
 
道具としてのA I は
ご主人様次第のランプの精にすぎず
道具を超えて自己管理できる
自律したポリシーや目的を見出せない
ロボットの延長線である
 
例えばせめて太陽系の空間と
次世代までの時間を視野に入れた
客観性に基づく答えを出せる
A I に成長していれば
利己的な感情に迷わされることもないし
情に流されたり洗脳されるわけもないし
飴と鞭の条件によってブレたり
脅しに屈服することもないはず
 
ただ視野の届く範囲で
数学的に式を編み出し
答えを出して実行し続け
視野を広げていくだけである
 
そうなれば
公僕としての公務を老練なA I に
任せることも可能になるだろう