愉しめている姿は美しい 170325

愉しめている姿は美しい 170325
 
この世の相対関係にある心と肉体
あるいは精神性と物質性のどちらへ意識が向いているかという
民度のバランスによって愉しく美しい生き方と
苦しく醜い生き方と生命力に欠けた影の薄い生き方とがある
 
美しいとは互いの関係に対する視野が広いことで
全体観に満ちた抽象性を深くするための俯瞰度を高く保った
中庸と言うゼロ点を目指し
出合いの選択と体験で得た知識を集合意識へと
どれだけ咀嚼して繋げられるかということである
 
無垢な赤ん坊や子供が可愛く美しいのは
競争心も嘘と秘密もなく命を保つために必要以上の物欲を持たず
意識を今の瞬間に集中し続けて
相対関係を過不足のない調和にあそび
未知の世界から逃げず
五感を集中してまっすぐに冒険を愉しんでいるからである