◎ベーシックインカムの実施プラン 170315

ベーシックインカムの実施プラン 170315
 
BIを日本語に翻訳するならば
《無条件基本生涯年金制度》でどうだろうか
揺りかごから墓場まで
お互いの暮らしを保証し合う
 
現状のニホンでは多くの専門家によって
予算等の考慮と推量で5〜8万円が妥当だとされている
 
しかしBIがもたらすであろう
税金の節減と合わせて
競争原理に洗脳された状態からの解放
それに伴う対等性と自由自在性の獲得によって
自発的に起るであろう前向きで自分らしい冒険心と
集うことへの情熱と切磋琢磨による相乗効果に目覚めるという
物理的及び意識的変化の効果を実感するためには
現在の感覚で最低でも一人月額
15万円以上を必要とするだろう
しかもこれなら税務的にも十分に余裕のある額であるはずだ
その後更に過不足のない状態まで引き上げていけば良いだろう
 
このBI経験を十分に咀嚼できて卒業できた後の将来を考える時
個々の違いにおける過不足のない状態を
一律に線引するのは無意味だと気付くことになるだろう
 
自由自在で対等な関係を曲がりなりにも可能とした
社会を向かえた段階では
それぞれが自分の生活設計をする中で
必要な衣食住を自分でコントロールすることになる
その経費を今で言うところの税金から受取ることになるだろう
そこで考えられるのは
10歳までを例えば現在の感覚で月学10万円の宛てがい扶持とし
それ以後を自由設計としながら必要な経費を補い合うことになる
 
無論そこで生産された中の余剰物となったモノは
すべて共有物となり再分配の対象となる
それは物的な分配と同時に
人的な交流による情報や技術や労働という
物心両面からの愛と情の解放も含む