見てる知ってる考えてる 中島芭旺 サンマーク出版
哲学的な自己啓発本と言われる
10才の子がブログで書いた詩
確かに言葉も文書的だったりして
その中途半端さが面白く
これから思春期を向かえて
競争社会の価値観の中で自分をどう育てて行けるか
そこにこの子の勇気を注いで行けるか
未来は未定である
自分で出版社に電話を掛けて交渉したと言うが
適切な選択には何らかの大人の関与があったのだろう
それにしてもナカナカの内容だ
中でも一つ良いな~と思えるのが
56ページのナンバー45だろうか
知らないことが幸福であるという思いに至る過程を綴ったものだ
むしろ表紙など大人の演出が邪魔しているように思えた