負で表現される法律の弱点 170205

負で表現される法律の弱点 170205
 
前向きなモラルと違い
後向きの負で示される法律は過去に縛られてしまう
 
現状における民主主義の社会は
貧困や差別という問題を集うお互いが補い合うことで
解決するために作られた法治国家の筈であり
行政や議会や司法に携わる人々は
この公務を遂行する喜びを求めて
公僕と言う仕事を自ら選んだ筈なのに

誰かが知識に溺れて目先の強欲にとらわれ参加意識を薄め
秘密と嘘で盗み出した余録を合法的な所有物として隠し
逃げ切ろうとし始めると
社会に府の循環でしかない損得感が蔓延し出す
その結果が物質至上主義の競争原理を生み出し
一人一人の幸福を創造する手段であった経済を目的化して
負のスパイラルでしかない戦争経済へと陥ることになる

この堂々巡りを曲がりなりにも是正するには
過不足のない無条件のベーシックインカムこそが
必要最小限の前向きな政府に戻し
税金の使い方として最善の策になるのだけれど
官僚を始めとして縄張りに群れる利権の所有者達は
税金などから奪い集めた結果である所有物を武器として
その利権による物量の暴力と更なる悪法を積み重ねることで
三権談合という縄張りを守り更なる利権を増やすために
依存と搾取と支配を正当化しようとし続ける
 
これに対向するには同じ物欲という武器ではなく
すべての参加者が自主的に選ぶ幸福を追求できる
視野の広さと意識の深さを武器に丸腰で実践する
五分五分の正攻法の術しかない