竜頭蛇尾・鶏口牛後    160428

竜頭蛇尾・鶏口牛後    160428
 
竜の頭になるも蛇の尻尾を選ぶもそれぞれの人生だ
 
同じ竜を選ぶも尻尾をを選ぶも比較の出来ない
それぞれでしかでしか体験し得ない
体験だということだ
 
その一つしか選べない今という選択を
迷うことなくどう選びどう付き合い
どう消化していくかも含めて
自分の人生であり自分が得る一生であり
意識の海の中で無限に対して高い波に乗り
低い谷をかい潜り視野を広げて無限なるこの世の真理を
見定められたかということに尽きる
 
後ろ向きの選択には強欲という物に溺れた比較による
不安恐怖が満ち満ちていることになるし
前向きの選択には執着のない精一杯の冒険と発見が
満ち満ちている流れをサーフィンすることになる
 
この人生という限られた時空間の未知なる今を旅する
勇気こそがロマンに満ちた喜びの極意というものだと
気付けるのは部分である個なる自分と全体なる集う自分の
両面に気付いて瞬間だということらしい