悪と善 160326

悪と善 160326
 
自分の行為が自らの心を痛める状況を悪という
有限なる宇宙の真理は無限の可能性と調和で成り立っているから
全ての状況を関係性を持ったプロセスとして対等に認識する
しかしこの調和から外れる行為は歪んだ摩擦による心の痛みを伴う
悪は情報の選択で過去に視点をおく暴力に裏打ちされた搾取によって
物理空間に形をなして出現する
 
ちなみに悪に対する善は自在な調和の関係を意味する
個々の生命体に相対する心は産まれながらに善で満ちているが
その場その場の選択によって現象界に現れる姿は変化する
過去に未練を抱けば依存を選んで搾取に溺れるし
前向きに未来を目指して今を選べば自律に向かった冒険を楽しめる