多様性を拒否する選民意識の歪んだ合理性 160216
多様性を拒否する選民意識の歪んだ合理性 160216
社会性を優先する一方的な損得勘定は
その場の都合による価値観を強くし差別をもたらす
そこには物質的な意識による視野の狭い歪んだ合理性を生み出す
自己に対する全ての判断は
その当事者である本人にあるのが自然界の掟だろう
しかし自然をも支配しようとする人間の社会的価値観に依存する人々は
大自然という全体観を無視して強欲という不安に身を置き
善悪感や損得で区別や差別の線引をして
共倒れになることにも気付けずに利己的な安全確保に溺れる
利害に反する違いを障害と位置づけて差別することで
世間や視野を狭くして自滅への選択をすることになる
《人を呪わば穴二つ》