選べる苦しみと喜びの人生 150526

 選べる苦しみと喜びの人生 150526
 
一成るものを求めれば
唯一勝ち残る者による全否定しか在り得ず
不安と苦しみを引きずって争い続けるしかなくなる
それに引き換え
お互いが対等で自在に存在でき得る多様性を認め合えれば
争わずに無限の信頼と喜びを分かち合って調和し合える
 
生き抜くという自発的な労働は自分の責任において
自分で今の行動を選び冒険と発見の喜びと愉しい遊びで
バランスする生産と消費を発揮するが
 
紐と針の付いた飴と鞭の不安恐怖に追い立てられた
自分不在の労働は
第三者に搾取されて人質に取られた命と引き換えに
奴隷として仕事と名を変えた苦しく辛い生産を強いられ
背負わされて依存し合う
一方的な権利の大きい順の流れで搾取されて搾取して
お互いに責任転嫁し続ける無責任という二つの生き様から
自分の人生を選ぶことができる
 
しかし義務や責任としてあるいは権利としての外力で
押し付けられる行動は苦痛となり
その反作用として起る非生産的な娯楽を伴う必要がある
 
この娯楽は破壊的なイジメであったり
搾取による支配欲の満足であったり
火事場泥棒による嘘と秘密と洗脳でえる権利であったり
胴元が仕掛ける勝ち負けのギャンブルや
差別的価値観を競争原理で植え付けることであったりする