神と仏 150521

神と仏 150521
 
この世の成り立ちを具象的な比喩を持って
大なり小なり与えた法に依存させて思い込ませ
生命圏における唯物的側面のすべてをお互いに牽制し合って
物理的に管理させようとしているのが
イエスの教義を含む一連の一神教が守るべき法であり
 
この世の成り立ちを全体と部分からなるパラドキシカルな
具体的システムとして理解へ導き
自ら出合いを選択する体験と多様な思考によって
自律した意識へ向かい続けることで
自己管理できるまでの無限なる道程を
自分で探し出せるように示しているのが
一種の多神教であるブッダの答えのない教義である