自らに問うべき罪と罰 150219

自らに問うべき罪と罰 150219
 
責任転嫁でしかないだろう罪と罰を与える行為
責任は自らに問うものでなければならないだろう
 
納得のいかない理不尽で暴力的な状態を
つくりだす行為について《罪》と呼ぶのだと思う
しかしそこには第三者に理解できない
五分の魂というような何らかの理由があるはずだ
 
それに引き換え本人を差し置いた
仇だとか報復だとか罰という
連鎖反応として犯す上から目線の罪は
それ以上の傲慢な罪だと言えないだろうか
 
社会的な裁きには一対一でなく寄ってたかって
多勢に無勢というリンチやイジメの要素が付加されたり
冤罪という二重三重の負担を強いてしまう可能性もあり
死刑とされ日々執行される恐怖と無念を与え続ける
拷問をもてあそぶようなことを
責任の所在を放棄した法において正当化している事の方が
余程野蛮でありそのことに気付けないでいるという
意識の低さを恥じなければならないと思う
 
人間にできることはお互いに自分の感情から一歩引いて
相手と自分の関係で理解できることを認め合い
許し合い学び合い視野を広めることで
成長する方向を目指すことであって
それ以上に手を出すべきでないのだと思う