アイデンティティと母語  220103

アイデンティティと母語 220103 言語は個々人の魂と 相手となる社会をつなぐ摩擦界での 重要な道具の一つであると同時に 相対する自分と相手を 姿形として認識する為にも 母語は要となる大切な手段である アイデンティティを形成する上で 生まれ育つ風景と同…

欲と強欲  211222

欲と強欲 211222 三次元相対性時空間には 欲と強欲が向き合っている 何かを成したいと言う 創造に満ちた欲❣️ 全てを奪いたいと言う 不安に満ちた強欲❗️ 利他性がもたらす調和 切磋琢磨による無限なる相乗効果 唯物論に陥り暴力に依存する 利己的な競争原理 …

目覚め  211221

目覚め 211221 生命が起こり 何かを目指す行為が始まる誕生を 目覚めると表現する 群の一部が自律する瞬間である それは閉じ込められた過去でもなく 風呂敷に包まれた未来でもなく 今という無限状態にある しかしそこには 過去と未来に区切られた重力場で 侵…

選民意識  211221

選民意識 211221 我こそではなく 我ここにあり 汝そこにあるではダメなのか? 全ては競争原理に所属するが故の 唯一であらねばならない定めである しかし大自然を俯瞰すれば 切磋琢磨の多様な関係であり 無限なるワンネスの中で 部分と全体という具象界を 形…

経済は手段なのか目的なのか 211214

経済は手段なのか目的なのか 211214 衣食住を賄う経済は 食物連鎖の法則でわかるように 大自然と共に生きるための手段として 産まれながらに過不足なく 個々の命に付帯されている筈 生きる目的とは未知なる前を向いて 活きる冒険であり 何かと出合い発見して…

諸手を広げたほほ笑み  211214

諸手を広げたほほ笑み 211214 〜無償の喜び〜 今だけに集中している 無心な利他心こそが 自らに幸福をもたらす 唯一で多様な道 不安も恐怖も強欲も 後先に迷い込んだ中の 現実逃避の世界だ そこには相対している筈の 本質が見当たらない それにしても信じら…

やまびこ教師  211210

やまびこ教師 211210 自分と向き合う相手としての言葉 頭に浮かんでいるのは映像と言葉 反面教師という 至極真っ当な言葉がある 同じような意味で やまびこ教師とで呼びたいのは 思いを文章で表現するとき より咀嚼された木霊をいただける 自問自答の現象だ …

集いと組織  211205

集いと組織 211205 個性的な人々が お互いに支え合うために集うことが 組織の原型なのか? 組織はバラバラの群衆を治め 右へ倣いさせたい為政者が 集団暴力を発揮するところなのか? 調和を求めて切磋琢磨する 疑いを知らない集いを 唯物心に溺れた悪魔が乗…

事実は奇なり  211205

事実は奇なり 211205 嘘も秘密も存在しない真実は 嘘と秘密なしで成立しない競争社会の 貨幣システムにそぐわない 物質優先の世の中では 精神性の喜びを見せ掛けの 建前として装う贅沢品にしてしまう 生きる目的である心の成長を 王冠にすり替えた裸の王様は…

すごろく 211205 摩擦界を選ぶ人の世は 歪みを体験しながら 悟りを探す冒険の旅 日々何かしらを悟が 消して上がりと言う 最後の答えにたどり着けない遊び それでも前を向いている限り その都度の小さな発見が楽しい筈 なのに強欲という唯物世界に迷い込むと …

神と悪魔  211202

神と悪魔 211202 壱なる無限の神は 無数の有限なる悪魔を鏡として 裏返しの相対関係に我が身を見る この三次元時空間の摩擦界では 大真面目に競争原理という 茶番劇に酔いしれて 神の分身たちが演じている 無色透明で姿なき真球の神は 歪むことで姿形を表し …

はじめに人ありき  211130

はじめに人ありき 211130 人はオーラと言う 独特の個性と領域を持って産まれる 人が集う意味は競い争うためでも 敵を作る為でもなく 出合ったお互いが磨き合うための場で 相手を繋ぎ止めたり弾き出すものではない 新たに参加する者は納得を必要とし その集い…

潮時  211130

潮時 211130 寒空が晴れ渡り その気になって 久々のプチツーリングで 結構蘇った体力を感じるが 無限の航海で目的が薄れてきた今 折り返しの潮時かもしれない 失速せずに ムズムズせずに 反芻を楽しめればと思うが〜

表現行為  211129

表現行為 211129 芸でもなく術でもない 知識でもなく知恵でもない ただ訳もなく 追い求めている思いを 形にして確かめたい 多感を五感に落とし込む 抽象を具象化する作業から 粗熱を取り除いて 客観的に現象界へ取り込む この無心な作業を表現と呼ぶ 〜生き…

無と空  211129

無と空 211129 エネルギー不滅の法則の中では 物が無くなると言う現象はあり得ず 分解して元の姿無き所へ戻るだけなのだろう エントロピーとは 育って子を産むと同時に その親は目減りしていくことになる しかるに 物欲のみによる金融システムは 自然界のエ…

相手と自分  211127

相手と自分 211127 この世には常に相手の存在がある 合気道でも茶道でも相手がある 弓道にも的や道具がある 勝負事には手段と目的がある 鏡がなければ己を知り得ないが 振り子の頂点にいる自分に相手は無い 集中の瞬間に相手は己に統合される 満たされたそこ…

恍惚  211126

恍惚 211126 排泄・排気・貧血・裸・脱皮はゆっくりなほど 集中と同じように空なる悟りの境地を 垣間見せてくれる 心満たされた場は隙だらけのもぬけの殻 時空はゼロ点で止まり諸手を上げた解放 相対する重力も摩擦も振り子の頂点にはない 一次元も二次元も…

戦争ビジネス  121124

戦争ビジネス 121124 徹底した不買運動ができれば 最短コースで非戦環境を 成し遂げられるかもしれないが しかし 戦争ビジネスがもたらす 依存搾取の味を知った者は 命がけで形振り構わず悪魔となって その麻薬を取りに来るだろう

楽天家 211124

楽天家 211124 知らぬが仏 はるかなる 揺るがぬ目的を持っている結果

ヒラメキ  211124

ヒラメキ 211124 理解とは違う 腑に落ちる事を悟るという

買うは依存の始まり  211124

買うは依存の始まり 211124 今次元の交換とは違う異次元間の契約 悪魔に魂を売って若さを買う これは対等な交換とは違う 依存搾取の始まり 育つものと腐るモノの交換はできない その場で完結する物々交換でなく 契約という自然界にない バランスを欠いた一方…

商品開発とゴミ  211124

商品開発とゴミ 211124 商品の素材が人工物で 鉄のようにリサイクルできなければ 地球の破壊につながる プルトニウムやプラスティックのように 次の産業廃棄物となる 商品開発はそこまで先を見据えて なされなければならない筈だ 例えばリサイクルできない …

殿様行政  211122

殿様行政 211122 何事も自己申告という 申請で始まるお上仕事を 公僕による民主主義社会と呼べるのか まるで自首すれば減刑してやるという ナンセンスな警察国家と同じ矛盾を孕む 依存搾取がはびこる官僚支配と 呼ぶのがふさわしい 不透明なゴネ得利権社会 …

どうやら低温やけど  211121

どうやら低温やけど 211121 なぜか痛痒いふくらはぎ 冷え込む昨夜 あんなに愛しい電気あんかが

深夜の満月 211121 まだ紅葉が盛んだというのに 窓の向こうを 雪景色に見せてしまう モノトーン

わたしはセロ弾きのゴーシュ 中村哲  NHK出版

わたしは「セロ弾きのゴーシュ」 中村哲が本当に伝えたかったこと 作者:中村 哲 NHK出版 Amazon わたしはセロ弾きのゴーシュ 中村哲 NHK出版 文章がうまく感動する本はあるけれど後味の清々しい本は少ないこの本は時間をかけて問われるままに淡々と語る言葉…

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ウエストがくびれた女は男心をお見通し 竹内久美子

ウエストがくびれた女は、男心をお見通し (WAC BUNKO) 作者:竹内久美子 ワック Amazon ウエストがくびれた女は男心をお見通し 竹内久美子 WAC文庫 PCとBCは共にあって良しとすると言う出だしの部分まではフムフムと読んだが森喜朗の話になった所から拒否反応…

SFにありがちな手ぬかり  211118

SFにありがちな手ぬかり 211118 AIにしろクローンにしろ 人間の手を離れられるか? もし離れて自己再生を可能にし 自己表現の能力を得た時 敵を創造するかと言う問題だ 客観的な情報は無駄を省き 可能な限りの最善策を読み取るはずだ だとすれば 依存と言う…

日本の戦争 何が真実なのか 田中英道 育鵬社

日本の戦争 何が真実なのか (扶桑社BOOKS) 作者:田中 英道 扶桑社 Amazon 日本の戦争 何が真実なのか 田中英道 育鵬社 書きっぷりが見て来たような文体で思い込みが強いのだろう面白く読めるところもあるが当て推量だとしか思えないところも多くまるで…