2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
宇宙は有と無の二進法 200229 一次元も二次元もゼロ次元のあの世に属す 三次元のみが歪みによる姿形を持つこの世という重力場を含み 限りある時空間を生み出す 摩擦の濃い三次元に溺れている地球人は 有限的な物欲に執着して天に唾吐く愚かな状態だけ…
すぎたるは及ばざるが如く 200229 処理できない圧倒的な力に出合うとき 心に映るは永遠の彼方であり ありがたいことに 目の前のピントが合うこともなく 重力場も薄まる 涙もにじまず我に返ることもなく 客観的に時がゆっくりとスローモーションで過ぎていく …
一人芸 200228 向き合う相手を無機質な 丸い的へと導いく弓道 具象的な飛び道具であった弓術を 江戸の信頼関係で自分を見つめる 内なる抽象的な悟りへと姿を変え 手段として舞う一人舞台に 美を探す道へと導いた そんな調和を夢見る シンプルな時代に入って…
利他と利己の中身は裏返し 200227 媚は人の為ならず 利他に見せかけた 愚かで視野の狭い利己心は 巡り巡って天にツバ この世は有限あの世は無限と 両方向き合わせてパラドックス
○ナショナリズムとグローバリズム 200121 民族主義と自由解放主義 独立国家主義と連合主義 大きな政府による法治国家と 小さな政府による国境を無くした強い者勝ちの無政府状態 つまり個と全体をどう秩序付けて行くかということ 先々個人として自律を…
もしも詩があったら アーサー・ビナード 光文社新書 歴史にモシモは無いと言うが「if・もしも」の広がりを切り口にして過去を洗い直し未来の可能性を開くことで重たくて鈍くなった人生に活を入れることができるかもしれない 特に詩を描く創造の世界には欠く…
江戸という三百年の非暴力社会 200223 戦争のない持続可能な社会を体現した江戸のゆるい政府 そこには柔軟で衛生的な活力のある知的文化が充満していた 格差からなる競争原理よりもお互いに利他的で 自己管理による日々を愉しむ棲み分けが可能な社会 …
今を体感する 200223 今を捕まえたつもりでも そこはすでにもぬけの殻で過去にすぎない 今夢見て策略を巡らせていることは 未来にかこつけた過去 今とは無限に広く深い冒険に満ちた瞬間を 重ねながらたのしんでいる今 それは無重力の調和に踊り かけが…
交換と分配 200223 人間社会が自然界の法則である 分配という棲み分けや食物連鎖を無視して群れ 所有権という身勝手な約束事を発明して以来 自業自得の気の病とか依存心と言う不幸を生み出してきた 身勝手な権利意識の体験によって得た知識は ずる賢い…
○ナショナリズムとグローバリズム 200121 民族主義と自由解放主義 独立国家主義と連合主義 大きな政府による法治国家と 小さな政府による国境を無くした強い者勝ちの無政府状態 つまり個と全体をどう秩序付けて行くかということ そもそもお互いの垣根…
ここが家だ ベン・シャーン アーサー・ビナード 集英社 不安恐怖がもたらす終わりのない強欲や競争心や暴力となる縄張り根性依存心からなる責任転嫁と義務と権利意識これらは社会問題であると同時に個々の魂の問題でもある天に唾吐く自分の愚かさに気づけず…
わたしの森に アーサー・ビナード くもん出版 縦書きなのに左開きの本にビックリついでに探偵物やサスペンス物のように頁をめくれどめくれど主人公が見えてこないカエルらしいがネズミかもしれないし〜と思っているうちに毒蛇が影を潜めていた 最後に挟み込…
さがしています アーサー・ビナード 童心社 広島に住み着き原爆の歴史や現状の愚かさに向き合ってきた詩人だからこその発想なのだろう 背景とは裏腹に抽象的な舞台装置が綺麗すぎて戸惑いながら読みました
ナオキマンのヤバい世界の秘密 日本文芸社 相変わらず柔らかいタッチで教科書に載らない情報の伝達をしてくれる貴重な存在だ表紙の顔が妙に暗いのが気になったけれど最後のページでホッとしたQRコードでYOUTUBEに飛べるのも良いね 119pからのまとめも良い…
ひらけオフグリッド サトウチカ フォレスト出版 横浜でマンション暮らしの夫婦が東日本大震災に伴う福島原発メルトダウンを間近にして思ったことは肥大化した企業によるインフラに対する不信感と不安だったようだそこで考えたのが都会に居乍らにして大規模な…
三流の維新一流の江戸 原田伊織 ダイアモンド社 特に前半に無理があると思った確かに奥深い家康も江戸の官僚の底力も250年間に及ぶ太平な政治を取り仕切って来た視野の広い着物座った精神構造もずば抜けていると想うが徳川慶喜は勝てる相手から何度も逃げ…
真球は調和で生まれる 200217 無限というトータルは調和の中で浮かび上がり そこに歪みという有限性が現れるならば その分作用と反作用の関係によって全てに影響し 同時にどこかで修正されている 部分である形を持った個々が自立感を持つことで あらゆ…
集中と夢中 200214 客観的に向き合う状態を集中と言い 主観的にのめり込んだ姿を夢中と言うらしい 喜びで満ちているならば 全体と繋がっている本音に素直であり 心が揺れていれば脇見して視野を狭め 本心を見失っているし 周りが見えていなければ騙されてい…
悟りは究極的な損得観 200205 利己的な強欲が作用と反作用の関係だと トータルで理解できれば 結果が自分に跳ね返ることを知り 誰にとっても損の上塗りでしかないことが明白になる 問題はモノにこだわるほど 全てが不安であると同時に メクラ蛇に怖じずと言…
次なる社会 200203 人生の目的は 無限を目指す精神的な成長だろう そのための手段として 裏から自分を見る鏡の 閉ざされた相対性時空間における 衣食住という命の継続による体験と気付きがあり そこには集いによる無限の切磋琢磨や 縄張りによる目先の競争原…
○幸福の定義 200128 楽しく少し時間の足りないぐらいの 差し当たってやりたい自発的な目的を持っているかどうか? この欲望が多すぎても少なすぎても不幸に陥る 暇が多すぎても時間に追われすぎても不幸を感じる どちらにしても時間を持て余すことは …