プロテストってなに?  アリス&エミリー 青幻舎

 

 

プロテストってなに?  アリス&エミリー 青幻舎

社会運動が世界を変えて来た歴史
権力構造に対して無力のようでいながら
長い目で見た時に
集団の力には底力があることがわかるが
元の木阿弥の陥る人間の
悲しい性を感じずにはいられない
どう考えても
 何千年と有史以来続いてきた
権力と言う競争原理に怯える
独り占め思考の愚かさに
良い加減気づいても良さそうなものだと思うが
その側から利己的な想念が走るのだから
始末が悪い

この本に書かれていない気になることがある
それは支配側のお手盛りした権力による
妨害について語られていないことだ
工作員を忍び込ませて内側から崩壊させるとか
民衆を煽り時の権力を潰させて
結果をソックリいただくといった実情である

嘘としての嘘と嘘となってしまう真実 220115

嘘としての嘘と嘘となってしまう真実 220115
 
嘘もホントも全てはこの世の真実
詐欺も脅しも小説も演劇も
嘘と秘密で成り立つ
切り取られた世界での事実
 
搾取依存を目的とする嘘と
本音を目指す中で
立ち寄った不完全な答えとは
共に嘘という似て非なる別モノ
 
限りない無限の関係では全てが本物だ

競争原理や管理社会を卒業して  220109

競争原理や管理社会を卒業して  220109
 
意識を無視した唯物観を基本とする
自由競争市場原理を法とする資本主義も
官僚による平等管理生産と分配の共産主義
お互いの意識を磨き合う
対等な調和の関係を目指す
民主主義とは真逆の立場だ
 
暴力的な自分勝手を許す
依存型の群れにおける自由と
お互いに自己管理された意思を
認め合う倫理社会における自由は
真逆の内容となる
 
二つと無い個性を持った
人間同士の関係に
平等は暴力以外にありえず
対等性を構築して行くことになる
 
自らの存在を知るには
少なくとも鏡となる相手を必要とする
自らを中心に置くならば
自分の存在を認めるためにも
自らを愛さなければならず
それには相手の存在を認める利他心の
ブーメラン現象を理解しなければ
始まらないことに気づく必要がある
 
平らに押しなべた平和などありえず
互いの切磋琢磨による調和の関係こそが
無重力無摩擦の
相乗効果を醸し出すのだろう

人は死なない 矢作直樹  中健次郎  マキノ出版

 

 

人は死なない対談 矢作直樹  中健次郎  マキノ出版

生と死について
救急医療の医者と気功鍼灸師の対談
西洋の倫理観と医学から見た命
スピリチャルな視点から見る生命
東洋的な仏教と日本の神教が示す生と死
二人が体験してきた人生から導き出した
それぞれの死生観
魂と霊 一なる存在 集合意識 
執着と依存心 利他と利己 

この世に対してあの世は相対関係
だとすれば
一成る無限はその先にあるのか⁉️
いいえ
有って無い
切りが無い話しなのでしょう❣️

アイデンティティと母語  220103

 
言語は個々人の魂と
相手となる社会をつなぐ摩擦界での
重要な道具の一つであると同時に
相対する自分と相手を
姿形として認識する為にも
母語は要となる大切な手段である
 
アイデンティティを形成する上で
生まれ育つ風景と同じに
そこで聞き覚えた方言を土台とした
言葉こそがそれぞれの個性を育み
日々の暮らしで自己表現をするために
最も大事な要素となる筈だ
 
その表現活動の中で
多様な諸外国の言葉にも触れて
広く深く切磋琢磨する事で無限に広がる
歴史や倫理観などにも造詣を深め
視野を深めて魂を研ぎ澄ますことが
刻々と歩む人生の目的となるのだらう

欲と強欲  211222

欲と強欲  211222
 
三次元相対性時空間には
欲と強欲が向き合っている
何かを成したいと言う
創造に満ちた欲❣️
全てを奪いたいと言う
不安に満ちた強欲❗️
 
利他性がもたらす調和
切磋琢磨による無限なる相乗効果
唯物論に陥り暴力に依存する
利己的な競争原理
勝ちさえすれば官軍
負けて仕舞えば賊軍とされる
支配と搾取の依存関係
 
無限球を歪めた部分性で姿形を持つ
二極性の構造さえ見つけ出して
全てを学びとれば
この摩擦世界を卒業だけれど
そこは踊り場に過ぎず
一なる無限を目指す
次の旅が待っているはずだ