普通の人々の戦い  アンドリューヤン 那須里山舎

普通の人々の戦い AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ

普通の人々の戦い 

アンドリューヤン 那須里山

人々の為を建前に政策を編み出し
エネルギッシュで斬新な掛け声は良いのだけれど
よくよく読むと造語した人道資本主義も
競争原理に手をつけることなく
現状にそう見掛け倒しに見えてくる

今年の三月にこのアッピール本を出版し
民主党から大統領選挙に出馬したが早々に消えた
その時の公約に掲げた奇抜なアイディアも
面白いのだけれど〜

◇ユニバーサルベーシックインカム
「民主主義ドル」は
◇最悪なロビーストを牽制するためのもので
お目当ての立候補者に寄付できる特殊なロビーストドルを
有権者の全てに配ると言う制度
◇ペニー銅貨の廃止によるコスト削減
ホワイトハウスに激務に悩む大統領専属のセラピストを置く
◇納税を楽しめる納税まつりの推進

最初のUBI制度以外は小手先の話に過ぎず
抜本的な政治とは言えないだろう