戦国の図書館 新藤透 東京堂出版

戦国の図書館

戦国の図書館 新藤透 東京堂出版

図書館とは骨董収集に近いけれど
美術館や博物館と違い
貸し借りを目的としていなければないらしい
したがって
教育の場と併設されたものが多いことになる
主だった戦国の領主や江戸の各藩には
庶民も含めて広く学ぶための大学や寺があり
付随した図書館も必要となる

しかし茶道具と同じく
書物も書画骨董の宝物に違いなく
嫉妬や物欲による奪い合いもあるし
火災や権力者による破棄や海外への流出で
消失したものも多い