日本語  300914

日本語  300914
 
相手を主語とするときには
強調して「が」を多くもちい
自分を主語とするときには
控えめな「は」を使うか
主語ぬきで俯瞰する
観察者の五感でものがたる
 
そのために無数の形容詞と
助詞の「てにをは」による微妙な表現で
図面的な言語を絵画的にイメージ化する
 
にほん語は
世界でもまれな成り立ちの言語らしく
にほん語を母国語として育った大人は
外国語に馴染むのが容易で無い