幸福度 200425

幸福度 200425
 
自分の一生で不安に怯えたり
生きる場所に悩んだり
死にたくなった時があるかと言えば
無くはない程度で
逆に満たされていたことを考えても
具体性は無いのだけれど
殆どの時間を退屈もせずに
いつも何かをたのしんでいるし
何かに操られていると思えるほど
夢見心地で奇跡的で
思いが叶って来たような気がする
 
しかし周りの人たちを思うと
あの人は幸せなのだろうかと
多くの人が不幸を選んでいるように見えてしまう
何かに追いかけられて何かを追いかけ
無理をして頑張って息を切らせているように見える
 
幸福か不幸か天国か地獄かの違いは
目的や夢や希望が近くにあるのか遠くにあるのか
具体的か抽象的か利己的か利他的か
忙しいのかたのしいのかに掛かっているのだろう
 
情報という社会的価値感に溺れずに俯瞰することで
自分の尺度に気づいて地産地消でいれば
自ずと視野が広がり尺度も深く大きくなるような気がする
人生は降って湧いた出合いを拾って戯れるものだと思えれば
幸福が来るべくして来るタナボタとなっている筈なのだ