もしも詩があったら アーサー・ビナード 光文社新書

もしも、詩があったら (光文社新書)

もしも、詩があったら (光文社新書)

もしも詩があったら 

アーサー・ビナード 光文社新書

歴史にモシモは無いと言うが
「if・もしも」の広がりを切り口にして
過去を洗い直し
未来の可能性を開くことで
重たくて鈍くなった人生に
活を入れることができるかもしれない

特に詩を描く創造の世界には
欠くことの出来ない新たな一歩なのだ

p213のウィリアムプレイクの詩「ハエに」と
p224のエリザベスコーツワースの詩「かもめ」が
良いね
Wise Man of Gothamがバカの代名詞だと聞いて
もしもバカに成り切れるならばすごいねともおもう