悟りは究極的な損得観  200205

悟りは究極的な損得観  200205
 
利己的な強欲が作用と反作用の関係だと
トータルで理解できれば
結果が自分に跳ね返ることを知り
誰にとっても損の上塗りでしかないことが明白になる
 
問題はモノにこだわるほど
全てが不安であると同時に
メクラ蛇に怖じずと言う落とし穴にハマり
物欲に向かう力で暴走してしまうことだ
 
悟とは時空間が有限的な物質や情や念と
無限的な意識や愛や美の相対関係であることに気づき
有限的な摩擦を体験することで抽象的な空の概念を
具象的に確認する作業なのだろう