善なる答えは多様性 190619

善なる答えは多様性 190619
 
全なる神も現象面に囚われ
一途に盲信した途端に
パラドックスという井の中の
前後不覚に堕ち込み
その善なる盲信による部分感で
その一成る答えが理不尽な悪魔に豹変する
 
堂々巡りの迷路を
迷路とも気付けずに駆け抜ける悪循環
しかしこれもまた
偉大なる具象性による気付きが
反面教師となって
飛躍的な成長をもたらすのだから
如何ともしがたい
 
集いは
利他による棲み分けなのか?
利己による縄張りなのか?
摂取は
部分感による命の奪い合いなのか?
全体観による食物連鎖なのか?
出合いは
切磋琢磨による調和なのか?
競争原理による混沌なのか?
 
有限の中の無限なる大自然
愛なのか?情なのか?
愛情なのか?涙なのか?
捉え難いものである