日々是好日 森下典子 飛鳥新社

日々是好日 森下典子 飛鳥新社

二十歳になって親に勧められたお茶を習い始め
クソ真面目が故にいやいやながらも24年が過ぎて
決まり事だけの習い事から
大自然との調和を得ていることに気付き初め
終わりのない学びの愉しさを知る

雨の日はその出合いを愉しも
そこに居る今を感じれば幸福以外の邪神に
怯えることもない
過去や未来を思う限り安心して暮らすることは出来ない
今を味わいその一瞬に没頭できた時
遮るもののない自由自在の中に居ることに気付けると悟る

幸運にも
タマタマ出合った近所の先生が良かったのだろうが
気付ける下地を身に着けた自分自身の
生き方そのものが導いたプロセスでもあるのだろう

読むものにもオッソ分けをありがとうございました