はじめに希望ありき 180925

はじめに希望ありき 180925
 
理想と言う目的があってこそ
日々のプロセスがかがやく
 
目的が目先に近くなる程
プロセスを欠いた依存心が募り
視野の狭い井の中の蛙となって
中央集権のせせこましい群衆の中で
生存競争に溺れてしまう
 
個人個人が持てる力を発揮するためには
切磋琢磨を求める集いによる多様性の把握と
希望となるロマンの発見が必要だ
 
今現在を中心とした冒険を後押しする
衣装住の確保を得るために
のどかな狩猟採集の暮らしを後にして
厳しい農耕牧畜へ
更には様々な競争原理と
理不尽な奴隷制度を経験して今に至り
ロボットと一人歩きできる客観性に優れた
人工知能にたどり着こうとしている今日
 
長いこと夢に見て来た生存のための
矛盾のない足がかりを得て船出する
希望と言う大海原をこわごわ屁っ放り腰で
目にしているのである
 
これで資本という物質から解放され
ついに手にするだろう
直接民主主義を踏み切り台として
無限の創造と表現活動に
飛びたつステージができる
 
あとは肝心な心の準備が残るのみ
それは透明度の高い集いを背景にして
好奇心に満ちた切磋琢磨と
ワクワクする冒険への勇気である