全能なる唯一神の矛盾 180830

全能なる唯一神の矛盾 180830
 
絶対なる神は一人の男だという
全能であるならば当然男でも女でも凸凹でもなく
一成る無限の存在でなければならないだろう
 
全知全能でありながら清濁合わせ飲むこと無く
善悪を説く神は
何故わざわざ不完全で限りある相対界を
何を目的としてつくる必要があったのだろうか?
更には十戎と言う牢獄にも等しい法律を示し
それにも関わらず堕落した人間を洪水によって滅ぼし
ノア一家による同じ過ちを人類に繰り返させたのは
何故なのか?
 
全知全能でありながらその分身たる人間が守れない法を与え
知識にすがりモノに依存し
墜落を繰り返させている目的は何か?
怒り悲しみ自らの感情に振り回される凸凹な五体を持ち
裏表のある言語を操る神のどこに絶対性があるのか?
 
これほどに不完全な内容にも関わらず
地球上の人間の多くを聖書によって洗脳できるのだから
これこそ完璧な神の証明だと言えるのかもしれないし
それとも神の創った人間がそれ以上に愚かなのかもしれない
 
こうしてみると
四の五の言わずに神の愛を丸ごと信じろと言うことの
意味だけは理解できるような気がしてくる