気力 180824

気力 180824
 
何故か寝苦しい低気圧の夜
ふと気付くと無気力に萎えて
自分を持て余している自分がいる
内臓が居心地悪く
前後すら不覚に悶えている
 
相対するべき相手を選べず
生きる目的が薄らいでいる
喜びとは
生き甲斐なのか遣り甲斐なのか
その相手は自分自身なのか
 
喜びを見失ったこんな夜
権力に依存している弱虫供は
搾取という喜びに向かってセッセと働き
密かにこの状態を蔓延させたいのだろう
と思いながらも
惰性に甘んじている怠惰な自分を見る
 
こんな時にはえてして過去に迷い込み
今だから見える描き変えたい愚かな自分に
取り憑かれているものだ