秩序と混沌 180630

秩序と混沌 180630
 
無限という一体性に近づくほど
乳濁した混沌から弥が上にも秩序立つ
空という静寂の客観性が全てを支配する
なぜならそこは一成る絶対だからである
 
混沌の中で産まれる相対性時空間では
姿形を持った部分性の強い有機的なモノ程
秩序立ちながら個性的な主観性が支配する
摩擦によって表現される狭い環境となる
 
 
この姿形あるものが分解されて無機的に戻る程
分子から原子へと整理され色分けされていく
更に分解が進んで行くと秩序も無くなり
無色透明で無限性の混沌へと向かう
螺旋のような循環を作る