過去未来現在 180627

過去未来現在 180627
 
人生は人混みを歩くようなもの
時間の流れを過去未来現在とすれば見晴らしが良い
過去を維持しようと曲げずに無理して歩いたり
モットモットと未来のために踏ん張ったりすれば
重いストレスをバラマキその分以上の反作用も受ける
 
そのばその場で流れを変えるリズムを受け取り
四方八方の選択肢から自分で選んだ道を信じて
お互いが流れに参加して流れを変えている成り行きを
受け止めながら身軽に切り抜ける
そこにはコンダクターなどいないし
当てになるのは隣近所
新たな選択は過去を捨てる創造の道だと
理解して愉しむことがコツかも知れない
 
音痴な発声もつまずきも
只では起きない出合いだとして
笑いとユーモアと愛嬌を潤滑剤に身をひるがえす
キラキラと舞う鰯の群れのように
超短波で飛ぶコウモリのように
混沌を流れに変えながら
其のばその場の人生を描き出す
計画や約束は夢の話として
今の現場の判断を
最優先にしていく出合いのロマンを愉しむ
勇気ある決断とその冒険を冷静に見届かながら
次の選択を直感に任せて旅のダンスを振り付けていく
それが一人ひとりのアイデンティティ