アイスクリームが溶けてしまう前に 小沢健二と日米恐怖学会 福音館書店

アイスクリームが溶けてしまう前に 

小沢健二と日米恐怖学会 福音館書店

ハロウイーンを題材にしたドキュメントかな?
なのに異教徒であるケルト発祥の収穫祭で
何故かアメリカで商業化されているのだということには触れずに
面白いとこどりしたお話である
この本によると
大恐慌の時に大人だけでなく子どもたちの犯罪的悪さがはびこり
ハロウィンで警察や大人と対立するほどの度の過ぎた騒ぎになって
それを治めるためにお菓子を配るお祭りにすり替えたものらしい

ニホンでもこの数年で定着してきた商業的なイベントである
クリスマスやバレンタイに続いてハロウィンです
アメリカでは静かなクリスマスに次ぐ
100%商業的な騒がしい大掛かりな遊びになっています

只の消費ではなく親子による手作りのお祭りにする気があるならば
この本が役に立ちそうだ