◎対等性と暴力の関係 170528

◎対等性と暴力の関係 170528
 
出合う双方の自律を基本として
対等で自在な関係は成立つ
この相対関係をつなげていくことで
民主的な社会を広く構成することができる
それはお互いの対等な自己責任であり
この関係に第三者や法律の関与する余地はない
 
例えば自己成長するAI人工知能ロボットと
人間との関係を対等だと認め合えれば
お互いに一人の存在として認識する必要が起こる
相手の許可なしに相手に関することに
関わることはお互いの意識と尊厳が許さない
 
そこには保たなければならない距離感が発生し
それは一定のものではなく
相互の意識状態次第でしなやかに変化し続ける
もしもセンサーが感知できずに相手のオーラ内に
どちらかが侵入されたと感じれば
その時点で暴力が発生したということであり
どちらかが相手を侵していることになる
ストップのサインがあれば議論の末に
双方の尊厳に懸けて妥当な所まで
お互いに退かなければならない
 
以上の点で神や権威や法律という上から目線による
第三者の介在を必要とする平等観とは
全くもって別の認識である