円の中心と振り子 170315

円の中心と振り子 170315
 
ブランコや振り子は円や球から
弧を切り取った状態にある
振り子の支点はその元となる円全体の
中心に当たる無限環境にある
 
つまり振り子の頂点と見なされる
折り返し地点は外力によって変化し続けるもので
人間で言うところの五感による情動を現す
又振り子の底となる通過点は
中心点の写しであり仮の無限点と見なすことができる
 
ここで情動からなる外力が右側のみに偏り
左側にブレーキが掛かれば変則的な波を起こし
真下となる底の通過点をゼロとしていた働きが
左に小さく右に大きく揺れる振り子に変化すると同時に
ゼロ点も右寄りに移動することになるだろう
 
これを波グラフで表せば
無限点を通過して上下に同じ幅と高さで揺れていた波の
右側が同じ幅で上に高く伸び下を同じ幅で短く折り返し
又上に伸びるとうい変化を表す
この時のゼロ点は振り子幅の真ん中であるから
垂線よりも右側に寄ることになると思われる