◎自分意識 170309

◎自分意識 170309
 
他を意識するから対立が起こり
利己的な自分意識が生まれる
出合いで選択した相手は他でもあり
自分を確認するためのカガミともなる
 
出合いを押し付けられたと感じている時には
相手が他の存在であり
出合いに参加できていると感じている時には
相手も自分の一部分である
 
相手を所有するという思いは
おのずと自分を所有する囲い込みにもつながる
相手をモノとして縄張りに閉じ込めれば
自分もその外側の時間と空間の奴隷となるわけだ
作用と反作用の物理的な関係である