好奇心 161214

好奇心 161214
 
結果という知識に対する好奇心は薄い
そこに至るまでの過程の変化にこそ
興味が湧いて意識が探究心を震わせ
ワクワクさせてくれるのだ
 
喜びにとって肝心なのは結果という物質でなく
ナゼという情報の意味を探し出すことなのだ
過去は手段や道具として役に立つが
目的は未来を見通す今を創造することであって
ナゼどうしてかという関係性を
納得できる流れと出合うことなのだ
 
生きるとは
結果に溺れない好奇心を満たしている瞬間
それが尽きるとき呼吸のリズムも果てる