◎試験が生む差別感情 161212

◎試験が生む差別感情 161212
 
一方的で納得のない入試や就職試験による選別
三行半で評価の内容も明かされない制度は
上から目線の差別行為でしかなく
民主主義に真っ向から逆らっている恥ずかしい行為である
 
すべての試験は双方の納得を目指す
お互いが対等に基づくものでなければならない
だとすれば答えを一つにすることなく
多様性を尊重して
依存や支配の関係を避けるためにも試験ではなく
対話で双方が納得に至る努力をしなければならない
 
形式や見た目の問題ではなく
まず中身そのものに対して自在な対等性を認め合った上で
好き嫌いなどの感情も含めてとことん嘘や秘密のない
対話を通してお互いの理解を構築する必要がある
この手続なくして民主主義などありえない
オコガマシイ話である