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◎人殺しと生命力 160908

◎人殺しと生命力 160908
 
利害が絡んで人が人を殺すことを共食いと呼ぶ
仲間を食うことは自然界の食物連鎖から外れる
お馴染みの狂牛病は繁殖と淘汰という
この世の掟に反する共食い行為の結果である
 
一対一の五分五分の決闘や喧嘩をしても
納得を得て決着が付けば深追いはしないし
深手も与えない
それどころか喧嘩は一種のコミュニケーションであり
どちらに転んでも自分の視野を広げるチャンスであり
補い合う切磋琢磨の場だとも言える
 
それに引き換え群れをなした縄張りの競争原理は
奪うことのみの一方通行で循環することなく
相手に依存した結果搾取と支配によって食い殺し
相手を丸ごと所有物としてしまう
 
ならばどこから仲間でどこからが食物となるのか?
仲間の範疇は視野を広げた意識の深さに比例する
全体観を大きくできればできるほどその範囲は広がり
遠くのもののみを選んでエネルギーとすることになる
同じ哺乳類から動物と広げ魚貝類から昆虫に植物へと
ボーダーラインを広げていく
更には菌類に天然鉱物などの無機物に進み
天然の気を取り入れることになるだろう