ディベート 160906

ディベート 160906
 
物事の多面性を客観的に整理した情報を
ディベートという手段によって得る
手段であるディベートには二面性がある
この情報を手段として使うのが
個々の主観的な情による判断である
 
この情を制御するのが総合的な人格であり
人格を高く育てるには
多くの個性と対等に切磋琢磨することで
視野を広くして全体観を磨くことである
それはディベートで得られるということである
 
しかしこの道具でしか無いディベート
アラジンのランプから出てくる妖精のように
お互いに補い合う調和の環境でなく
競争原理でこすれば真逆の結果を導くことになる
 
精巧な手段ほど用いる方法でいかようにも
姿を変えてしまう危険物でもある
現に法秩序という体外的な舞台における
ディベートにおいて見る限り
信頼関係を失くした所有という利権に走り
悪魔的結果を生み出しているのが現状である