権限と権力 160611

権限と権力 160611
 
民主主義において公務に携わる者は
本来公僕と言われ
国民から権限を預けられている
母性性の高い者たちのことである
 
それを男社会が占拠して
皆の幸福を目指す集いにおいて
本来手段であるべき経済を
目的に据え変え競争原理を吹聴し
権限を権力と呼ぶように仕向け
自由自在な庶民の寺子屋
義務教育として教育の現場を
洗脳の場とすり替え
自由闊達なカワラ版を
記者クラブで広報役に飼い慣らし
国民のすべてをツンボ桟敷に押し込め
人情と倫理観と道徳で成り立つネット社会に
法律という暴力で管理支配する
縦社会を蔓延させた
それが民主とは名ばかりの
官僚支配を本音とする
ニホンという資本主義独裁国家
実態である