依存性と共生観の違い 160211

依存性と共生観の違い 160211
 
すべての人が自主的に自分の自己責任を前提とできた時に
初めてお互いに対等で自在な環境を創ることができる
しかし全てという条件はこの相対性の世に中で不可能である
従って自分が自律を目指せた時に
初めて対等で自在な環境を創ることを可能にすると
いうことになる
 
そこに直接民主主義社会を実現する可能性も芽生える
自律を目指せる視野の広くなった人が多くなるほど
共生観を持った社会の実現性が大きくなる
しかし奪い合う依存性が大きく社会に根ざしている時には
武力を伴う物欲と競争から抜け出すことができず
部分性のヒズミをお互いに補い合う共生関係をつくれない
 
自律は一人から始められるけれども
依存は周りを強引に巻き込む縄張り関係でしか成り立たない
この世を離れる最後まで浮世に足を根ざしていたいし
それを可能とする世界を目指していたい