明かりと光 160102

明かりと光 160102
 
情による出合いで起る爆発という直接触れて反応し合う
光源を持って照らす強い光
棲み分けという間接的な反応によって理解し合う
部分同士として存在するモノの状態によって
生まれるかすかな明かり
 
照らす強い光線の届かない暗闇や目を閉じた状態でも
意識の詰まった心にのみ見える
陰日向のない平面的で和光な満遍なく広がる明かりの空間
 
その宇宙空間は物質的に真空であっても
重力場での存在とならないエネルギーが詰まっており
その目に見えないコロイド状の存在自体が
ゼロの範疇で震えて明かりをおび
目には見えなくても全体観に通じた意識の詰まった心にのみ
届くのだろう